のぞきみ、にっき

鮮やかな日常を「のぞきみ」しませんか?

【おすすめ本紹介】私大男子の書評してみた!【凍りのくじら】

こんにちは、ぷらぱです。

 

大学生になってから、読書の楽しさを知りました。

それを促進するため、ネタバレ無しの感想や書評なるものをやってみたいと思います。

 

記念すべき第一弾は辻村深月氏の「凍りのくじら」

 

それでは、どうぞごゆるりと。

 

基本情報

題名:「凍りのくじら」

 

著者:辻村深月氏(つじむら みづき)

 

ページ数:(解説を除き)551ページ

 

出版社:講談社文庫

 

価格:税抜き800円(Amazonでは864円)

 

背表紙あらすじ

藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。

 

高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会う。

 

戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。

 

そして同じ頃に始まった不思議な警告。

 

皆が愛する素敵な”道具”が私たちを照らすとき——。

 

(凍りのくじら、背表紙より)

 

 

感想

(前提として、あまり大したことは言いません。率直に感想を述べます)

 

 読んでいて思ったのは「えぐるなぁ」でした。

 

主人公が周囲に見る人間関係は、ちょっと俯瞰的。

それが現実味を帯びていて、あまり直視したくない自己の内面が透かされた気分です。

 

自己と周囲。理想と現実。

この二つの対立が思い浮かびました。何となく。

 

背表紙に書いてある通り、本文中に藤子・F・不二雄氏の話がいくつか出てきます。

知らない人でも大丈夫。

章の合間に脚注が入っていて、前提知識がなくても流れるように読み進められます。

(僕が実際にそうでした笑)

 

物語が流れていくにつれて、どことなく違和感を感じますが、

最後に解決します。「あぁ、まじか」って。

 

評価

素人が評価してしまって申し訳ない。

 

とても面白かったです。

あと、どんな工夫を凝らしているのか、物語が頭から抜け落ちにくい。

想像したシーンが印象に残って、断続的に読んでも続きにすっと入れました。

(もちろん、一気読みしたかった)

 

個人的評価は

100点中…………90点!

 

 読んだ後のすっきり感もかなり好きです。

 ネタバレになるので言えませんが、減点させていただいたのは終盤の部分。

 とても調和していたし、違和感なかったですが。

 

 今まで単行本でも長めの小説は遠ざけていました。

 でも、かなりいいです。飽き性の僕が飽きずに読み進めました。マジで。

 

 と、言うわけで、おすすめ度、星5!(満点は星5)

 

 

 

終わりに

上記の書評/感想は、あくまで僕個人の評価/感想であり、誹謗中傷や議論を目的としたものではありません。

良いも、悪いも、自分で読んで決めて!

 

僕はかなり好き!

以上!